ここのところ映画行ってないな~とは思っていたんだけれど、前回から1ヶ月以上経ってた!
まぁこの時期は色々と忙しいからしょうがないんだけど。
パ・リーグもセ・リーグも開幕したし、取り敢えず一段落したんで、GWに向けて段取りを決めておかなくちゃ。

◇第9地区

宇宙人=エビという新しい仮説を打ち立ててきた『第9地区』。
エビ、エビかぁ。
見た目はエビというよりは蟻だと思うんだけど(生態もそんな感じだし)。
なんか殻のありそうな宇宙人像ってあんまり無かったような……。

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南アフリカ上空に、突如として巨大な宇宙船が現れた。しかし宇宙船は、不気味な沈黙を保ったまま全く動く気配を見せ無かったため地球人が宇宙船に乗り込んでみると、栄養失調に陥った膨大な数の宇宙人がいた。
政府は第9地区と呼ばれる場所に収容所を作り、膨大な金を掛けて彼らを保護する。
それから20年。かれらは増える一方で、あっという間に100万人を突破。価値観の違いから犯罪件数も上昇し、第9地区はスラム化する。
そこで超国家機関MNAは、新しい収容所に宇宙人達を移送する計画をたて、ヴィカスを実行責任者に計画を進めるのだった。
===

取り敢えず。
なんで人類とエビちゃん達が、普通に意思の疎通をしているのかが分からない。
っていうか、なんでエビちゃん語のヒアリングが出来るのだ。
エビちゃん達の声は独特の音声なんだけど、本当に普通に会話してるんだよなぁ。
エビちゃん達はハイパーテクノロジーの産物としてホンヤクコンニャク系アイテムを持っていたとしても、人類はどうやってあの音声を認識しているのだろうか。
それともあのエビちゃんたち、英語とか喋ってた?
アタシには全く分からなかったんだけど、みんなにはちゃんと聞こえていたのかしら?
だったらやだな。

巨大宇宙船で宇宙を移動してくるだけあって、エビちゃん達の科学力はスゴイ。
パワードスーツみたいのから、エビちゃん達しか使えないようになっている銃まで。
地球の文明を凌駕する科学力なんだけど、腹減りには勝てないのよね。
それが為に収容所での暮らしを余儀なくされるエビちゃん達。
収容所以外にも立ち入り禁止区域があったりと、色々差別されている。
物語の舞台がアフリカだし、アパルトヘイトと引っかけているのはわかるんだけど。
や、でも、それとこれとは違くね?
とか思ったんですが。

一振りで腕をもいじゃう(しかもそれを躊躇わない)人達と共存するのは難しいよ。
もう生物としての基本が違うから、してはいけないことを納得させるのが非常に難しいし。
彼等とは住み分けないとやばいでしょう。
野犬の群れと同居するようなものだよ。命の危機だよ。

それは差別なんかとは別問題だと思うんだけどなあ。
もちろん人類が行っていた「実験」なんかは別だけど、そういう状況で反差別とか言われてもな~とか思ってしまった。
そういうのが差別思考なんでしょうか。そしたらごめんなさい……。

ただ、なんかこー、すっきりしなかったのよねぇ~。


~総評~
「UFO」「宇宙人」と来たから、もっと矢追純一風な映画を想像していたんだけど。意外と重い映画だった。いや、まあ、そんなたいしたもんじゃないけど。というか何というか、微妙にナニを狙ったのか分かりづらい映画だったような。エンテーティメントにしては中途半端だし、社会派とはさらに言い難いし。そこはかとなく後味悪いし(笑)。これピーター・ジャクスン監督の作品だっけ?うーん、今ひとつアタシと合わない、のかなぁ・・・?

 
 

コメント

nophoto
Essie
2011年8月18日17:36

Alirhgt alright alright that’s exactly what I needed!

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