し、しまったー。
先に『アバター』の感想をアップして「今年分終わり!」とか書いちゃったけど、まだコレがあった~(汗)

◇のだめカンタービレ 最終楽章 前編

当然のようにドラマ版は観ていません。
それでも観に行っちゃう『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』。
だって今なら無料だもの。

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のだめと千秋がパリにやってきて一年が経った。
千秋はルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者となり、のだめはコンセルヴァトワールの進級試験を控えていた。
千秋が常任指揮者となったのは、若き日のシュトレーゼマンを育てたという歴史あるオーケストラ、マルレ・オケ。期待を胸に偵察にやってきた千秋だったが、そのあまりにも酷い内容に愕然とする。
全く合わない演奏、やる気のない楽団員、非協力的なコンマス、慢性的な資金難…。問題山積みのマルレ・オケに頭を抱える千秋だった…。
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何しろ登場人物の相関図が分からないので、登場人物同士の距離感が掴めない(作中でそこら辺の解説は全くなかった)。
そう言う意味では、ドラマなり漫画なりで予習していった方が良かったかも。
何しろ主人公ののだめちゃんと千秋先輩からして、恋人同士なのか友人以上恋人未満なのか、それとも友人止まりなのか。それすらよく分からなかった。
まー、作品のノリ的に、そこら辺がハッキリしちゃうと面白くないんだろうけど。
でも「くっつきそうでくっつかない!やきもきする!」っていう感じもないんだよね(笑)

っつーか、ホントにのだめちゃんと千秋先輩の現状を知りたい。
(異性の)友人にしては親密だし、恋人にしては容赦ないし。
いや、でものだめちゃんを恋人にするのはなかなかアレだとは思うんだけど。
かなりアレだもんなぁ……。

映画を観ていてなんとな~く「のだめちゃんって実は根暗そうだよなー」とか思った。
結構後ろ向きそうな気がする。
ただ、それを上回る勢いで真性の変態(笑)なので、ああいうビミョーなキャラクターに仕上がったのかと。
うん、かなり筋金入りの変態だよねェ……。

今回の『前編』は、どちらかというと千秋先輩寄りな映画だったのかな。
マルレ・オケのあれやこれやが中心で、あんまりのだめちゃんの話しは出てこなかったし。
その分『後編』はのだめちゃんが引っ張ることになりそうな次回予告でしたな。
千秋先輩を追いかけ回していたのだめちゃんが、ついに千秋先輩に追いかけて貰えることになるのか?

っていうか、そこで終わらせるなァー!すんごい気になるんだけどー!

~総評~
思っていたよりずっと面白かったですよ。これは後編観に行きますよ!でもドラマ版、もしくは漫画版を観るのは面倒だな。面白そうではあるんだけど。しかし後編はシリアス路線っぽい。まさに「ラスト」になる訳だからしょうがないのかも知れないけど、今回くらいのかる~いノリで行って欲しいな。ギャグ漫画(なのか?)のシリアス路線って結構キツイから。ほどほどにお願いします。
 
 
 

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