富は海の水に似ている
2009年11月8日 映画 コメント (1)うわ~、10月は『テイルズ・オブ・ヴェスペリア』しか映画を観に行ってないよ!
どんだけ駄目な生活をしていたんだ自分(笑)
◇わたし出すわ
やっぱり一世を風靡したあの歌みたいな感じで言うべきなのだろうか?『わたし出すわ』。
常々思ってたんだけど「可愛いフリしてあの子、わりとやるもんだね」とか言われ続けちゃうなんて、一体何をやったんだろうか?
歌の中では「私は無罪」的な雰囲気が漂ってるけど、なんかスンゲーことがあったんだろうなあ……。
東京から故郷の函館に戻ってきたマヤ(小雪)は、高校時代の友人達と再会する。それぞれに仕事を持ち、家庭を得、悩みを抱える友人達に、マヤは無償で金銭の援助を申し出る。マヤの意図が分からず戸惑う友人達だったが、マヤから渡された大金は、彼らの人生を大きく動かしていくのだった。
なんだかよく分からないけど大金持ちなマヤさん。
引っ越し業者から高校時代の友人まで、ぽんぽんとお金を渡していく様はいっそ清々しい。
むしろやってみたい。
私じゃ、渡す物がないけどな。
マヤさんはこの里帰りでどんだけ金使ったんだろ。
サキさんに延べ棒を渡す時に「これが最後」「無一文」的な事を言っていたけど、お母さんは病院に入ったままなので、まあ全くのオケラってこともないんだろうけど。
どんだけ稼いでどんだけ溜めてたんだ、マヤさん……。
マヤさんからお金を貰った高校の友人達5人とその回りの人々は、それぞれの結末を迎える。
お金を貰ったことで昔からの夢を取り戻した人、夢を諦めずに済んだ人。
逆に自らの意志で夢を追うのを辞めた人や変わらぬ日常を選んだ人。
そして金を得て多くを失った人など、実に様々。
お金を貰ってしまったからこそ不幸になった人もいたけど、あの時にマヤさんからのお金がなかったら不幸になっていた人も居た訳で。
お金のあること、もしくはないことがイコール幸せ、または不幸せではないということだ。
つまりお金自体に功罪はないということで。
う~ん、お金の使い方って難しいわ。
そこで行われた選択によってその後の幸不幸が決まった訳だから、その選択にこそ功罪が問われるべきだとは思うけど。
某くんの奥さんの言っていた「そこにお金があるのがいけないのよ!」っていう叫びも理解出来る。
そーだよねェ。あったら使うよねェ(笑)
と言う訳で、あの奥様には結構同情的です。
せめて銀行にくらいは入れておけば良かったのに。
…結果は変わらなかったかもしれないけどさ~。
結局マヤさんは謎の女性のままだったなぁ。
仕事もよく分からなかったし(株で儲けたみたいだけど)、彼女がリセットしたかったことも何だったのか分からなかったし。
お母さんが何故伏せっているのか、あの変な機械は何なのか。
どうして最後に会話が出来るようになったのかとか、何一つ明かされないまま終わっちゃう。
結局彼女は何がしたかったのかな?
まーそれでも最後にはマヤさんが幸せそうだからいいのかなー?
んんー??いいのかなー?
~総評~
なんかのパロディみたいなタイトルなのに、内容は実にシリアスで考えさせられる作品でした。もっとドタバタ物なのかと思って観に行ったんだけど。全くそんなこと無くって吃驚でした。それにしてもお金は怖いわ。うん。怖いわねぇ。
どんだけ駄目な生活をしていたんだ自分(笑)
◇わたし出すわ
やっぱり一世を風靡したあの歌みたいな感じで言うべきなのだろうか?『わたし出すわ』。
常々思ってたんだけど「可愛いフリしてあの子、わりとやるもんだね」とか言われ続けちゃうなんて、一体何をやったんだろうか?
歌の中では「私は無罪」的な雰囲気が漂ってるけど、なんかスンゲーことがあったんだろうなあ……。
東京から故郷の函館に戻ってきたマヤ(小雪)は、高校時代の友人達と再会する。それぞれに仕事を持ち、家庭を得、悩みを抱える友人達に、マヤは無償で金銭の援助を申し出る。マヤの意図が分からず戸惑う友人達だったが、マヤから渡された大金は、彼らの人生を大きく動かしていくのだった。
なんだかよく分からないけど大金持ちなマヤさん。
引っ越し業者から高校時代の友人まで、ぽんぽんとお金を渡していく様はいっそ清々しい。
むしろやってみたい。
私じゃ、渡す物がないけどな。
マヤさんはこの里帰りでどんだけ金使ったんだろ。
サキさんに延べ棒を渡す時に「これが最後」「無一文」的な事を言っていたけど、お母さんは病院に入ったままなので、まあ全くのオケラってこともないんだろうけど。
どんだけ稼いでどんだけ溜めてたんだ、マヤさん……。
マヤさんからお金を貰った高校の友人達5人とその回りの人々は、それぞれの結末を迎える。
お金を貰ったことで昔からの夢を取り戻した人、夢を諦めずに済んだ人。
逆に自らの意志で夢を追うのを辞めた人や変わらぬ日常を選んだ人。
そして金を得て多くを失った人など、実に様々。
お金を貰ってしまったからこそ不幸になった人もいたけど、あの時にマヤさんからのお金がなかったら不幸になっていた人も居た訳で。
お金のあること、もしくはないことがイコール幸せ、または不幸せではないということだ。
つまりお金自体に功罪はないということで。
う~ん、お金の使い方って難しいわ。
そこで行われた選択によってその後の幸不幸が決まった訳だから、その選択にこそ功罪が問われるべきだとは思うけど。
某くんの奥さんの言っていた「そこにお金があるのがいけないのよ!」っていう叫びも理解出来る。
そーだよねェ。あったら使うよねェ(笑)
と言う訳で、あの奥様には結構同情的です。
せめて銀行にくらいは入れておけば良かったのに。
…結果は変わらなかったかもしれないけどさ~。
結局マヤさんは謎の女性のままだったなぁ。
仕事もよく分からなかったし(株で儲けたみたいだけど)、彼女がリセットしたかったことも何だったのか分からなかったし。
お母さんが何故伏せっているのか、あの変な機械は何なのか。
どうして最後に会話が出来るようになったのかとか、何一つ明かされないまま終わっちゃう。
結局彼女は何がしたかったのかな?
まーそれでも最後にはマヤさんが幸せそうだからいいのかなー?
んんー??いいのかなー?
~総評~
なんかのパロディみたいなタイトルなのに、内容は実にシリアスで考えさせられる作品でした。もっとドタバタ物なのかと思って観に行ったんだけど。全くそんなこと無くって吃驚でした。それにしてもお金は怖いわ。うん。怖いわねぇ。
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