定めはあなたの中にある
◇ラスト・ブラッド

組織よ、どうして在日米軍基地内のアメリカンスクール(?)に通わせるのにセーラー服を持ってくるのだ?
そんな心の叫びから始まった『ラスト・ブラッド』。
なにもそこまで無理矢理セーラーを着せなくてもいいんじゃないだろうかと思うのは、原作を読んでいないが故の感想なのだろうか。
あれじゃまるで、組織の人が相当なセーラー好きみたいだよ。

最古にしてもっとも邪悪な鬼「オニゲン」に父を殺されたサヤ。
自身が鬼と人間のハーフでありながら、父の敵を討つ為、サヤは人生の全てをかけて鬼を切り続ける……。

みたいな話しですが。
映画ではひたすらサヤが鬼達を斬りまくっております。
景気よく斬っております。
延々と斬っております。
そのシーンの長いこと。
まぁ見せ場っちゃー見せ場なんでしょうけど、ちとしつこい気も。

ただ、アクションシーンは見やすかった、ような気がした。
見やすかったと言うのも変だけど、ひとつひとつの動作が分かり易かったというか。
カメラがぶれないで撮影してくれていたのか?
それともアクションがわりとゆっくりしていたのか?
良く分からなかったけど、なんかそんな気がしました。
でもそこそこ格好良かった。

しかし!一番格好いい殺陣は、加藤さんvsニンジャ(?)だった。
か、かとうさん格好良い。じいさんだけど、格好良い……。

というわけでこの映画の見所は、加藤さんの殺陣シーンと、洋装から和装まで着こなす小雪の麗しさだと思います。
いやぁ、小雪、美女だよねぇ~。たまらんわぁ~。
 

~総評~
今回の星みっつの内訳は、小雪の麗しさにひとつ、加藤さんの殺陣の格好良さにひとつ、そして主演の女優さんのがんばりにひとつ。いやぁ、もうひたすらアクションシーンが続くこの映画、撮影大変だったろうなあ。ご苦労様でした。なかなか面白かったです。

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