◇鴨川ホルモー
CSの『おとこおばさん』だったかなぁ?で、初めて存在を知った『鴨川ホルモー』。
多分、ロードショー2~3日前だったと思う。
当然それまで観に行く予定も無かったから前売りも買っていなかった為、シネマイレージカードの無料ポイントにて鑑賞。

2浪してようやく京大に滑り込んだ安倍君は、「何処にでもある」「普通の」「ありふれた」サークルであるらしい「青龍会」の新歓コンパに誘われる。
「千年の伝統を誇る」由緒正しいサークルであるらしいが、何をするサークルなのかを聞いてもはぐらかされるばかり。
怪しいとは思いつつも、同期生の早良さんとお近づきなりたいばっかりに入会を決める安倍君。
しかし入会してみれば青龍会は至って「普通」のサークルで、旅行に出かけたりピクニックに行ったりと楽しい会合が盛りだくさん。
サークル活動を楽しむ安倍君だったが、夏の祭りの日、時間厳守を言い渡されて集まった場所には、「青龍会」と染め抜きの入った着物に身を包んだ先輩達が現れるのだった……。

ってな感じで始まる『鴨川ホルモー』。
面白かった。笑わせて貰いました。
個人的にはなかなかヒット。
むしろ金払って観に行きたかったな。

京都を舞台にしているお話しなんだけど、生まれも育ちも親類縁者も関東以北にしかいないM太は、京都というところに修学旅行でしか行ったことがない。
そういう訳で、この映画を観ていると「京都の人はみんな式神くらい見えるのかもしれない」くらいの間違った思いこみをしそうになった(笑)
ついでに言うと、年中祭りをやってないか?
次々にいろんな祭りが出てくるんですけど。
んん、やはり歴史のある街は違うな。
横浜はまぁ、文明開化の頃からだからな~。

「サークル活動」と称して実は「神事」を行っていた青龍会。
その為途中で抜けられなかったり、ホルモーで負けると神々のペナルティがあったり。
後になって「聞いてないよー!」な話しが次々と出てくる。
ほとんどだまし討ち的な新人勧誘をしているけど、いいのかなアレ。
2年に一回、10人は新人さんを入れないとならないみたいだけど、会が絶えてないということはわりとすんなり集まっているということか。
あんなに怪しい勧誘なのに。何故みんな入会するか?
第500代も勧誘した10人が全員入会していたし。
そのあたりは神様のご加護なのだろうか?
うーむ、謎だ。

でもちょっとやってみたい、ホルモー。
ペナルティはかなりイヤ(あのペナルティは特に/笑)だが、面白そうではある。
しかし!何よりも問題は、京大・龍谷大・京産大・立命館大のどれかの学校に入らねばならんということだ。
ムリだー!!絶対にムリだー!!

~総評~
青春ラブコメホラームービー、なのか?いや~、実に馬鹿馬鹿しくって良かったな~。それにしても。嗚呼、「レナウン娘」が頭を離れない……(笑)「それでも日本男児かー!」って一喝された後にいそいそと服を脱ぎ始める安倍君達の姿がなんとも言えんかった。日本男児ってそういうもの?そして日本の神様、そういう酔狂がお好きなんですか?あれもやっぱり、神々が愛して止まぬ「いさぎよさ」に分類されるんだろうか。ビミョー。

 
 

コメント

nophoto
Travon
2012年1月10日8:49

Wham bam thank you, ma’am, my questions are asnwreed!

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