アーメンそーめん冷やそーめん

公開二日目が映画の日なのでこりゃあ明日は混むわいな。
と言う訳で、初日に意地でも行くことにした。駐車場の関係から、当然初回。
なんと３スクリーンで上映（！）されていたにも関わらず、結構混んでいました。
人気あるんだねぇ。

◇二十世紀少年　第２章　最後の希望
一体どこらへんが「本格」で「科学」なのか今ひとつ分からないが、まあ作者がそう言うのだからそう言うことにしておくべきな『二十世紀少年　第２章』。
でもボーナスステージなんかはちょっと科学っぽかった？

「血の大晦日」から月日は過ぎて、前作でちびっ子だったカンナちゃんは女子高生に。
マフィア同士の抗争のまっただ中に突入したり、「口より先に」とは言わないまでも「口と同時」くらいには手が出る武闘派女子高生に成長していたカンナちゃん。
カ、カッコイイ。イかすよ、カンナちゃん。
そんなカンナちゃんが、どんだけケンヂおぢちゃんを好きかっていうのを延々と語るのが今回の『第２章』＜そうだっけ？
この子ホントにケンヂおぢちゃん好きなんだねえ。
ちっちゃい頃の夢は、ナチュラルに「おぢちゃんのお嫁さん」とかだったんだろうなァ。
早く再会できるといいのにね。

カンナちゃんと言えば、前作で意味ありげに超能力者っぽく描かれていたけど、その設定って意味あるのだろうか？
今のところカリスマ……というより漢前女子高生という感じでしかないけど。
それも『最終章』待ちなのか。
嗚呼、８月29日まで長いよ……。

前回のラストを見るに、「あんな爆心地にいたんじゃケンヂくんも助からないよねー。これでカンナちゃんにバトンタッチなのかー」と思っていたんだけれど。
ケンヂくんと死んでしまったあの人を除くケンヂ一味の全員がフツーに生きていた！
みんな大丈夫だったのか？！
しかしどうやって生き残ったんだろう。
みんな、超爆心地の近くにいたよね。
しかもまるお君とか、あのロボの下に居たはずなのに。
普通の顔して指名手配犯になっているよ。
あの一連の騒動で15万人くらい死んだんだとか。
凄いぜ、ケンヂ一味……。

その一味のみんなも、結局普通の生活には戻れずにいる訳だ。
そりゃあ、あんなケンヂくんの姿を見せられたらケツまくる訳にもいかないけど。
あ～、辛いなあ。

～総評～
もうね、カンナちゃんが可哀想だから！早くケンヂおぢちゃんカムバック。それにしても相変わらず「ともだち」の良いようにやられっぱなしなケンヂ一味の皆さん。ケンヂくん居ないし、実行部隊長のオッチョもいなかったからなあ。厳しいところか。ケンヂくん、カムバーック！