毎度、かたじけない
来年2月公開予定の『旭山動物園物語』の前売りを買おうか悩んでしまった。別にそんなに観たいとは思わないんだけど、前売り特典に「空飛ぶペンギンクリーナー」が付いてくる。む、む。ちょっと欲しい。でも来年のチケットを購入するのもなあ。っていうか、もうすでに来年2月公開映画の宣伝が始まったことにびびった。今年ももう終わりか~(早)。
 
◇ICHI
主人公が美味しいところを持っていけていないという不思議映画『ICHI』。
えー!ラストバトルはそれで終わりなんだ、みたいな。
どう考えても十馬を主人公にした方が良かったんじゃなかろか?とか思ってしまったよ。

「女座頭市」というあたりからして「花とミツバチ」的な、恋のさや当てストーリーなのかと思いきや。
万鬼→市→十馬という感じのベクトルだった。
おお、ちょっと意外。

どちらかというと市が十馬に一目惚れっぽかった。
何かにつけて十馬のことを助けてあげていたし。
その前までの市の行動から考えると、ちょっと考えられない世話焼きっぷり。
少なからぬ好意があったとみた。

でも十馬的には、市に十馬の母上を重ねているだけ、っぽい。
なので妙に必死に助けようとしていたんじゃなかろうか。
プラス、超弩級のお人好し、みたいな。
なんか妹とか家族に向ける愛情な気がした。
うん、市のはLOVEだけど十馬のはLIKEでしょう。

…いや、まあ、あの山小屋(?)での一夜で何か有ったと言うのならば話しは変わりますが。
どうなんでしょうね。

市っちゃんの刀は仕込み杖。
なので、刀身がまっすぐでとても薄い感じなのだが、ああいう刀って貫通させても大丈夫なのかしら?
流石に「鎬を削る」シーンはなかったけど、十馬や万鬼の刀ならともかく、あのぺらい刃ではぽっきりいきそうだ。
という、無駄なことを考えさせられる殺陣だった。
ん~、なんかね~。
スローモーションで騙されてる感じがするんだよね~。
そう考えると、『暴れん坊将軍』とか『水戸黄門』の殺陣って格好良かったんだな。
まあ、なかなか殺陣を格好良くやれる女優さんっていないんだろうけどね~。


~総評~
公開二日目でほとんど客が居なかった。むむう…。でもまぁなあ…。ところで、今までで一番「女の一人観」客が多かった。しかもわりと若いおねぇさん達だった。な、何故ゆえ?目当ては竹内力?(<それはどうだ)

 
 

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