先日、キッズステーションで『ROCK MUSICAL BLEACH』を放映していたので、思わず観てしまった。
い、意外と面白かった(笑)。
メインである原作に沿ったお話しと、小芝居+歌という作りのミュージカル。
原作と『カラブリ+』、まさにそのままの感じの構成だった。
そして、むしろ原作のお話しより『カラブリ』の方が面白いという所まで、原作と一緒だったような……。
あ、ミュージカル好きな人ごめんなさい。アタシの感想ですから。
でもなんか、「護廷十三隊ディナーショー」って感じだったよ……。

ちょっと歌が残念な感じの人もいらっしゃって、何故ミュージカルにしたのか謎は深まるばかり。
それでもまあ、ルキア役のお姉さんの歌が素敵だったのと、乱菊さんの「ポロリも辞さぬ覚悟です」っていう台詞がいい感じだったから良しとする。
金払って観に行った訳じゃないから、えらそなことも言えんわな。
それにしてもどこが「ロック」ミュージカルだったんだろう?
エレキギターが入っていれば「ロック」ということなのだろうか……??
 
 
◇チーム・バチスタの栄光
ハイ、吉川晃司ですよ。
吉川晃司といえば水球とサングラスというのがワタシの印象なんだけど!
サングラスをハズした吉川晃司は吉川晃司たり得るのか?!(重要問題)

正直なところ、期待したほどには面白くなかった。
この映画のストーリーは原作と同じなんだろうか。
だとしたら、ちと「このミス」の選考基準を疑う。
ラストで犯人が明かされる訳だけど、
「えぇ〜?その犯行理由はないんじゃない??」
とか思った。
それじゃあ推理のしようがないのでは?
推理小説で推理したことがないワタシが言うのもアレだけど。
同僚の手首を斬って外科医生命を絶ってしまうっていうエピソードも、前に何かの医者もので読んだような記憶があるし。
現職のお医者様が書いたという以外には、それほど何かがあるお話しには思えなかったけどなあ。
まあ、好みなんだろうけどさ。

何となく釈然としないので、早速小説を読みはじめた。
元々読んでみたかったんだけど、文庫になるのを待っていたら映画になっちゃったので、なかなか読めなかったのだ。
映画がイマイチなのか、小説がイマイチなのか?
自分なりに結論を出してみよう。
っつーか、原作の田口先生は男なのねー!!

それにしても阿部寛ってすげぇな。
動くだけで笑いが取れる2枚目俳優。
侮れないわ。さすがアベール王子。
紙一重っぽい役をやらせると並ぶもの無しだよね。


〜総評〜
次回は是非、田口先生の愚痴外来診察記をやって欲しい。
特に事件も起こらず、田口先生になりきって延々2時間患者の愚痴を聞く映画。鬱。

 
 

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索