だけど、国王になったのは、自分の意思だ
2006年12月19日 読書
暗黒神殿 アルスラーン戦記(12)
ISBN:4334076440 新書 田中 芳樹
光文社 ¥840
今朝から『失われた街』を読み始めた所だったんだけど。
ふと「カッパ・ノベルズ」で検索をかけてみたら『アルスラーン戦記』の新刊が既に発売されていることを知り、さっそく後回し。
ごめんね。でも一日で読み終わるからさ!
それにしても新刊が出てるなんて全然知らなかった。
というか、思いもよらなかった。
ちゃんと宣伝してよ、光文社さん。
あんまりにも驚いたから、発見した時、変な声を上げそうになっちゃったじゃないか。
就業時間中だってのに、あぶないなあもう。<検索すんなよ
こういう嗅覚は優れているんだけど、相変わらず間が悪いM田。
定時1時間前に用事を言いつけられ45分の残業。
うおおお、フレックスで帰りたい位なのに。
しかも残業代も付きやしねぇ……。
というか、もはや神業の域だよ。人が帰りたい時に限って邪魔しくさってさ。
そんな訳で、『アルスラーン戦記』も12巻目。
……12巻?
当初の予定では、14巻完結だったはず。
ま、まさか完結すんの?!
10年以上前から「完結しないこと」を前提にして読んでいたので(笑)、なんだか’完結’と言う言葉が急に現実味を帯びて感じられたり。
どどど、どうしよう、完結しちゃったら!
いや、どうにもならないし!結末も知りたいし!
でもほら、楽しみが減っちゃうし〜!!!
**−−−−−−−−以下ネタバレゾーン−−−−−−−−**
第一次アトロパテネ会戦から、続くエクバターナの攻防戦以来、初めてパルス軍が旗色の悪い戦いを続けている感じ。
これだけの死者数を出したのも初めてのはず。
うわぁ。「皆殺しの田中」再臨なのか?
先陣を切ってバハーラムが。
嗚呼、やっぱり片方は死んじゃうのか。
スルーシよりは活躍したけど、あのコまだまだ若かったのに……。
まだパルス歴9月になっていないから、アルスラーン陛下はいまだ18歳のはず。
それなのに既にあの達観ぶり。
おばさんはとても心配です。
若いんだからサー。もっと愛憎にまみれた生活(ハ?)をしてもいいかと思うんだよね。
この歳であんな王者の度量を示されちゃったら、流石のナルサスもそりゃまあイチコロ(笑)だろうさ。
そして宮廷画家の心配ももっともだよ。
アルスラーン陛下の御代が長からんことを祈らずにはいられない。
なんか凄く短そうな気がしてきちゃってさぁ……。
エラムは最後まで死なないといいなあ。
師匠との誓いを果たせるといい。
エラムの為じゃなくましてやナルサスの為でもなく(酷)、陛下の為に。
わりとエラムが唯一の友達っぽいし。
ラインハルトの二の舞は可哀想すぎるのだ。
金髪の小僧より遙かにいい子だからなあ、陛下ってば……。
次の巻で16翼将が揃うらしいけど、勢揃いするのは一瞬なんだろうな。
揃った途端に殺されていくような気がする。
誰が死ぬんだろう。
なんだかんだ言いながら最近すっかり忠義者の流浪の楽士とか、速攻で死にそうな予感が。
ダリューンは死ぬだろう。普通に。
1巻から「死相が出てる」とか言われていたし。
「16翼将、誰が死ぬのかクイズ」は今がやり時だね。
むしろ「誰が生き残るのか」を考えた方が良さそうな予感。
生き残り、少なそうだもんなあ……。
ちなみに最後の翼将は白鬼さんなのだろうか。
なんか意外に強かったし。
唯一麾下にいないルシタニア人だし。
次巻でパルスにたどり着きそうだし。
早く結果は知りたいけれど、殺戮の幕開けになりそうで怖いわあ。
あー、なんかついにそういう所まで来たんだ。
長かったなあ。
20年以上かかって12冊だもん。
あの頃、M田も若かったのに……(苦笑)
ISBN:4334076440 新書 田中 芳樹
光文社 ¥840
凄惨!ペシャワール攻防戦!!万騎長・クバードらが必死に応戦するものの、魔将軍・イルテリシュ麾下、圧倒的な魔軍の猛攻に陥落寸前、そのとき…!一方、巡検使・ギーヴが立ち寄った「プラタナスの園」には、王太后・タハミーネと銀の腕環にまつわる奇妙な噂が立っていた。そして国王アルスラーンの在る王都エクバターナにも、蛇王ザッハークの眷属が跳梁する!王都を目指す女騎士・エステル、ミスル国で機を窺うヒルメスと孔雀姫・フィトナ―それぞれの運命の輪が音を立てて廻る!超絶ヒロイック・ファンタジー小説、目眩がするほど激動の書下ろし最新作、第12弾。
今朝から『失われた街』を読み始めた所だったんだけど。
ふと「カッパ・ノベルズ」で検索をかけてみたら『アルスラーン戦記』の新刊が既に発売されていることを知り、さっそく後回し。
ごめんね。でも一日で読み終わるからさ!
それにしても新刊が出てるなんて全然知らなかった。
というか、思いもよらなかった。
ちゃんと宣伝してよ、光文社さん。
あんまりにも驚いたから、発見した時、変な声を上げそうになっちゃったじゃないか。
就業時間中だってのに、あぶないなあもう。<検索すんなよ
こういう嗅覚は優れているんだけど、相変わらず間が悪いM田。
定時1時間前に用事を言いつけられ45分の残業。
うおおお、フレックスで帰りたい位なのに。
しかも残業代も付きやしねぇ……。
というか、もはや神業の域だよ。人が帰りたい時に限って邪魔しくさってさ。
そんな訳で、『アルスラーン戦記』も12巻目。
……12巻?
当初の予定では、14巻完結だったはず。
ま、まさか完結すんの?!
10年以上前から「完結しないこと」を前提にして読んでいたので(笑)、なんだか’完結’と言う言葉が急に現実味を帯びて感じられたり。
どどど、どうしよう、完結しちゃったら!
いや、どうにもならないし!結末も知りたいし!
でもほら、楽しみが減っちゃうし〜!!!
**−−−−−−−−以下ネタバレゾーン−−−−−−−−**
第一次アトロパテネ会戦から、続くエクバターナの攻防戦以来、初めてパルス軍が旗色の悪い戦いを続けている感じ。
これだけの死者数を出したのも初めてのはず。
うわぁ。「皆殺しの田中」再臨なのか?
先陣を切ってバハーラムが。
嗚呼、やっぱり片方は死んじゃうのか。
スルーシよりは活躍したけど、あのコまだまだ若かったのに……。
まだパルス歴9月になっていないから、アルスラーン陛下はいまだ18歳のはず。
それなのに既にあの達観ぶり。
おばさんはとても心配です。
若いんだからサー。もっと愛憎にまみれた生活(ハ?)をしてもいいかと思うんだよね。
この歳であんな王者の度量を示されちゃったら、流石のナルサスもそりゃまあイチコロ(笑)だろうさ。
そして宮廷画家の心配ももっともだよ。
アルスラーン陛下の御代が長からんことを祈らずにはいられない。
なんか凄く短そうな気がしてきちゃってさぁ……。
エラムは最後まで死なないといいなあ。
師匠との誓いを果たせるといい。
エラムの為じゃなくましてやナルサスの為でもなく(酷)、陛下の為に。
わりとエラムが唯一の友達っぽいし。
ラインハルトの二の舞は可哀想すぎるのだ。
金髪の小僧より遙かにいい子だからなあ、陛下ってば……。
次の巻で16翼将が揃うらしいけど、勢揃いするのは一瞬なんだろうな。
揃った途端に殺されていくような気がする。
誰が死ぬんだろう。
なんだかんだ言いながら最近すっかり忠義者の流浪の楽士とか、速攻で死にそうな予感が。
ダリューンは死ぬだろう。普通に。
1巻から「死相が出てる」とか言われていたし。
「16翼将、誰が死ぬのかクイズ」は今がやり時だね。
むしろ「誰が生き残るのか」を考えた方が良さそうな予感。
生き残り、少なそうだもんなあ……。
ちなみに最後の翼将は白鬼さんなのだろうか。
なんか意外に強かったし。
唯一麾下にいないルシタニア人だし。
次巻でパルスにたどり着きそうだし。
早く結果は知りたいけれど、殺戮の幕開けになりそうで怖いわあ。
あー、なんかついにそういう所まで来たんだ。
長かったなあ。
20年以上かかって12冊だもん。
あの頃、M田も若かったのに……(苦笑)
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