心霊探偵八雲 (4)
ISBN:4286000087 単行本 神永 学
文芸社 ¥1,050(古本屋で530-)

晴香の教育実習先の小学校で、逃亡中の殺人犯が焼死体で発見される。その死体は手首だけを残し、骨まで完全に燃え尽きていた…。超常現象「人体自然発火」に、赤い眼の名探偵・八雲が挑む! 「脳内映像」ミステリー第4弾。

前回の終わり方から石井さんが主役なのかと思ったらそうでもなかった。
頑張っていたのは晴香ちゃんだったなあ。
石井さんはピンチになっただけか。
最後に八雲に伝言を届けたのが、彼の一番の見せ場だったということか。

人間関係がかなり混沌としてきた『心霊探偵八雲』。
謎のお姉さんまで出てきたぞ。
これでそのお姉さんが八雲に懸想し始めたら本当に『八雲立つ』なんだけど。
どうやらそういうキャラクターではなさそう。
これから何かをしでかしそうなタイプだな。
……ただでさえお父さんの話は全く進んでいないのに、また謎めいた人物ばかり増えていく。

これ、本当に完結まで時間がかかりそうだなあ……。
 
 

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