見えない。見えないけど、感じる。

心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている
ISBN:4835583442 単行本 神永 学
文芸社 ￥1，050(古本屋で520-/多分)

見えないものが見えるほど恐ろしいことはない…死者の魂を見ることのできる男、斉藤八雲。彼の赤い瞳が、次々に起こる殺人事件に挑む。

少し前に及川ミッチーが主人公・八雲役でドラマ化されたやつの原作本（多分）。
結局アレ、1話しか見なかったんだよなあ。
結構面白かったんだけど。深夜枠のドラマはアタシにはキツイよ。

『心霊探偵』ってタイトルだし、ドラマでは及川ミッチーが主人公だったので探偵ものなのかと思っていたら、八雲君は大学生だった。
一緒に事件を解決（？）していく晴香ちゃんも大学生。
全然探偵さんじゃないし。
最初の事件の舞台も二人の通う大学。
そうか。大学生だったのか……。

その割には授業のシーンってなかったな。
晴香ちゃんは1度くらいあったけど、八雲君は全くない。
本当にコイツ、大学生なのだろうか……？
でも英語の先生から除霊を引き受ける変わりに単位を貰っていたっけ。
そうか。なるほど。大学生だな（笑）

思っていたより面白かった。
八雲くんと晴香ちゃんの青さがいい＜またか！
続き読みたいわ、コレ。
でもな〜。文庫じゃないから高いんだよね。
古本屋で発見できたら、読むと思われます。