四季・冬
ISBN:4061823639 新書 森 博嗣
講談社 2004/03/06 ¥903(古本屋で105-)
天才科学者真賀田四季の孤独。両親殺害、妃真加島の事件、失踪、そしてその後の軌跡。彼女から見れば、止まっているに等しい人間の時間。誰にも理解されることなく、誰の理解を求めることもなく生きてきた、超絶した孤高の存在。彼女の心の奥底に潜んでいたものは何か…?「四季」4部作ついに完結。

そ、そうなのか。
森ワールドは『百年迷宮』まで繋がってんのか。
ここの世界の100年以上後の世界が、あの世界だったとは。
すごいな。
もはやCLAMPの世界だな。

それにしても『冬』は意味が分からなかったよ。
ぽこぽこ場面が変わっていくし、何も問題が解決していないし。
多分、四季様曰く「物事を並列に処理」しているような状態なんだろうなあと思いながら読んでいたんだけど。
どうなんだろ。
『冬』は「疑似・真賀田四季体験」の巻なのかな、と。
勝手に解釈していたんだけど、例え全く違ってたとしても、全然内容を理解できなかったからそれはそれでいいかな、と(笑)
 
意味は分かんなかったけど、意外に好きな一冊でしたよ。
 
 

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