一緒に来たし、一緒に行くんだ
2006年6月25日 ゲーム コメント (241)
ファイナルファンタジーXII 特典 FFXII/iTunes Custom Card付き
Video Game スクウェア・エニックス
2006/03/16 ¥8,990
二つほどモブハントを終えてふと気が付いた。プレイ時間が三桁越えてるっっ!!(驚)
まだHランクのモブも残っているし、もう一度ミリアム遺跡に行かなくちゃならないし、ギルヴェガンの最奥も行っていないし、ラバナスタの地下水道で置き手紙の謎も解いていないしetc……。
ちょっと考えただけでも当分終わりそうになかったので、取り敢えずEDを見てみることにした。うん、そこまでは良かったんだけど。
最終バトルの地に突入してから、おそらくは30分も有ればラスボスとご対面出来るであろう道のりを、迷い続けて約2時間。とほほ。またやってしまったよ……。
終了時刻AM2:56。こんなハズでは〜(よろよろ)。
!!! 以下、激しくネタバレ&愚痴 !!!
!!! とっても個人的意見だから !!!
!!! 意見なんて聞きませんよ! !!!
!!! 思わず読んじゃったっていう !!!
!!! 文句も聞きませんからね! !!!
『FFXII』をやった人誰もが言う「主人公の存在感がない」。
個人的には「主人公の存在感がない」のは許せる。ただ「主人公の存在意義がない」のは許せない。そんなのストーリーを考える人がへたくそなだけじゃー!!
簡単に言えば「亡国の王女が仲間達の力を借りながら祖国を取りもどす」というお話しなんだろうけど、主人公は王女ではなく滅ぼされた国の貧民層の少年・ヴァン。
そういう設定にしたんだったら、もっとヴァン(=平民)から見た国家紛争みたいなお話しにすれば良かったのに。その方が絶対に面白かったと思うんだけど。
今のお話しだと、なんでこの物語の主人公はヴァンだったのだろうかと思わずにはいられない。なんとなく、最初の方の空賊と少年の出逢いをやりたかったが為にヴァンを主人公にしたんじゃないのだろうかと勘ぐってみたり。だってその後の主人公はアーシェ殿下になっているし。主人公がすり替わってるぞ!一体誰の物語なんだ〜!!何となく騙されているみたいで釈然としないなあ……。
「存在感が薄い」と言われる主人公・ヴァン君(17)。しかし今までのFFシリーズの中でもっとも精神的に大人な主人公だったんじゃなかろうか(『IX』のジタンはしらんけど)。
彼だけだろう。誰かに指摘されることもなく、自分が何から逃げていて何を乗り越えなきゃならないのかをしっかりと見つけ出したのって。世界を壊滅させることもなく(笑)、人の振り見て我が振り直したよ、この子!若いのに凄いと思うんだよね。ただアホなのはどうしようもなかったけど(笑)
大灯台で「不滅なるオキューリア」が出てくるわけだけれど、その前に「オキューリア」の存在とか名前とか、話しに出てきていただろうか?アタシ全然覚えていなかったんだけど。でも登場人物達は彼らの存在を知っている風な口ぶりだったから、なんだか一人置いて行かれた気分で大変ムカついた。アタシを置いて話しを進めるなー!ぷんぷん。
王女とならず者が恋に落ちるのは『スター・ウォーズ』以来の伝統なのか。それはまあいいのだが(好きだし)、それにしても唐突だって……。もう少しシュトラール内でちちくりあうシーンとかを入れないと分かんないよ(本当に『SW』になっちゃうけど)。最後の最後にそんなこと言われたってなあ。
ヴェインを倒した時点でお話しは終わり。ロザリアが攻めてくることもなかったようなので、アルシド殿下は辣腕政治家であった、と。そう思うしかないよな。
凄いよ。伊達にギャランドゥなわけじゃあなかったんだー。
一年で「元通り」になってしまったラバナスタとか、正直都合の良い終わり方だとは思ったけど、ある意味政治的決着なんて関係のない話とも言えるので、その辺はどうでもいいのかな。
……それだったらやっぱり、ヴァン視点でお話しを進めた方が絶対に良かったと思うんだけどなあ……。
総評。なんだかんだ言いつつも、久しぶりに大ハマリです。半年くらい楽しめそうです。とにかくモブハントが。楽しい。燃える。
期待していなかったんだけど、予想外に面白い一作でした(まだやるけど/笑)。
個人的には大変楽しませて貰っているんだけど、ただもう少し巧く話しを作って欲しかったなあと思うのは否めないなあ。
ちょこっと変えるだけで、随分違った話になったんだろうにナア……。
Video Game スクウェア・エニックス
2006/03/16 ¥8,990
二つほどモブハントを終えてふと気が付いた。プレイ時間が三桁越えてるっっ!!(驚)
まだHランクのモブも残っているし、もう一度ミリアム遺跡に行かなくちゃならないし、ギルヴェガンの最奥も行っていないし、ラバナスタの地下水道で置き手紙の謎も解いていないしetc……。
ちょっと考えただけでも当分終わりそうになかったので、取り敢えずEDを見てみることにした。うん、そこまでは良かったんだけど。
最終バトルの地に突入してから、おそらくは30分も有ればラスボスとご対面出来るであろう道のりを、迷い続けて約2時間。とほほ。またやってしまったよ……。
終了時刻AM2:56。こんなハズでは〜(よろよろ)。
!!! 以下、激しくネタバレ&愚痴 !!!
!!! とっても個人的意見だから !!!
!!! 意見なんて聞きませんよ! !!!
!!! 思わず読んじゃったっていう !!!
!!! 文句も聞きませんからね! !!!
『FFXII』をやった人誰もが言う「主人公の存在感がない」。
個人的には「主人公の存在感がない」のは許せる。ただ「主人公の存在意義がない」のは許せない。そんなのストーリーを考える人がへたくそなだけじゃー!!
簡単に言えば「亡国の王女が仲間達の力を借りながら祖国を取りもどす」というお話しなんだろうけど、主人公は王女ではなく滅ぼされた国の貧民層の少年・ヴァン。
そういう設定にしたんだったら、もっとヴァン(=平民)から見た国家紛争みたいなお話しにすれば良かったのに。その方が絶対に面白かったと思うんだけど。
今のお話しだと、なんでこの物語の主人公はヴァンだったのだろうかと思わずにはいられない。なんとなく、最初の方の空賊と少年の出逢いをやりたかったが為にヴァンを主人公にしたんじゃないのだろうかと勘ぐってみたり。だってその後の主人公はアーシェ殿下になっているし。主人公がすり替わってるぞ!一体誰の物語なんだ〜!!何となく騙されているみたいで釈然としないなあ……。
「存在感が薄い」と言われる主人公・ヴァン君(17)。しかし今までのFFシリーズの中でもっとも精神的に大人な主人公だったんじゃなかろうか(『IX』のジタンはしらんけど)。
彼だけだろう。誰かに指摘されることもなく、自分が何から逃げていて何を乗り越えなきゃならないのかをしっかりと見つけ出したのって。世界を壊滅させることもなく(笑)、人の振り見て我が振り直したよ、この子!若いのに凄いと思うんだよね。ただアホなのはどうしようもなかったけど(笑)
大灯台で「不滅なるオキューリア」が出てくるわけだけれど、その前に「オキューリア」の存在とか名前とか、話しに出てきていただろうか?アタシ全然覚えていなかったんだけど。でも登場人物達は彼らの存在を知っている風な口ぶりだったから、なんだか一人置いて行かれた気分で大変ムカついた。アタシを置いて話しを進めるなー!ぷんぷん。
王女とならず者が恋に落ちるのは『スター・ウォーズ』以来の伝統なのか。それはまあいいのだが(好きだし)、それにしても唐突だって……。もう少しシュトラール内でちちくりあうシーンとかを入れないと分かんないよ(本当に『SW』になっちゃうけど)。最後の最後にそんなこと言われたってなあ。
ヴェインを倒した時点でお話しは終わり。ロザリアが攻めてくることもなかったようなので、アルシド殿下は辣腕政治家であった、と。そう思うしかないよな。
凄いよ。伊達にギャランドゥなわけじゃあなかったんだー。
一年で「元通り」になってしまったラバナスタとか、正直都合の良い終わり方だとは思ったけど、ある意味政治的決着なんて関係のない話とも言えるので、その辺はどうでもいいのかな。
……それだったらやっぱり、ヴァン視点でお話しを進めた方が絶対に良かったと思うんだけどなあ……。
総評。なんだかんだ言いつつも、久しぶりに大ハマリです。半年くらい楽しめそうです。とにかくモブハントが。楽しい。燃える。
期待していなかったんだけど、予想外に面白い一作でした(まだやるけど/笑)。
個人的には大変楽しませて貰っているんだけど、ただもう少し巧く話しを作って欲しかったなあと思うのは否めないなあ。
ちょこっと変えるだけで、随分違った話になったんだろうにナア……。
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