ダ・ヴィンチ・コード(下)
ISBN:4042955053 文庫 ダン・ブラウン=著 越前 敏弥=訳
角川書店 2006/03/10 ¥580
ティービング邸で暗号解読の末、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセージを描き込んだ“最後の晩餐”だった。そしてついに、幾世紀も絵の中に秘され続けてきた驚愕の事実が、全貌を現した!祖父の秘密とその真実をようやく理解したソフィーは、二人と共に、最後の鍵を解くため、イギリスへ飛ぶ―。キリスト教の根幹を揺るがし、ヨーロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作。

 あー、面白かった。中〜下巻にかけては一気に読める。勢いがあって良かったね。
 でもあんまりダ・ヴィンチって関係なくなかった?ロバートとソフィーが必死で解いていた暗号(コード)は、ソニエールのコードだったわけだし。まあ、全ての始まりはダ・ヴィンチだと思えば間違えではないか。
 
 
 
−−−!!! ネタバレ注意 !!!−−−
 
 
 
 一番なんじゃそりゃー!!と思ったのが、ラストでラングドンとソフィーがくっつくとこ。今までそんな素振りすら全くなかったのに。お話しにはなんの関わり合いもないのに。そこに恋愛要素を入れる意味はあったのか?謎すぎる。なめんなー!<怒ってどうする
 と言うわけで、題材としては面白い話しだったけど、小説としてはイマイチじゃない?というのがワタクシの感想。
でも題材はとても面白いので、お話しとしては面白かった。
 ……しかし、映画を観たいとは思わないなあ……。
 
 

コメント

椿屋スナコ。
椿屋スナコ
2006年6月16日0:04

映画ではくっつきませんよ。ってネタバレしていいのか?
てか、カネ払って観に行かなくてもいいと思う。DVDで充分です。多分。

M田
M田
2006年6月18日0:00

そうでしょうねー。アタシが脚本家でも、一番最初に抹消しますよ、あのシーン。時間の無駄(酷)
読者サービスなのだろうか、あのシーンは……。分からない……。

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