忠節と情愛とにはさまれて、さぞ苦しかったことだろう
2006年6月2日 読書
海嘯
ISBN:4122040825 文庫 田中 芳樹
中央公論新社 2002/09 ¥620(古本屋で370-)
お!「海嘯」って言葉、一発変換されるんだ!「読めるけど書けない」という典型のような漢字なのに。偉いぞ、ATOK14。
ちなみに「かいしょう」。津波とか、海から川へ流れ込んでくる時の潮の壁、みたいなことを表す言葉らしい。
実に「田中芳樹の中国時代小説」っぽいお話しだったな〜。あの淡々と話しが進んでいく感じがね〜。アタシはわりと好きなんだけど。
やっぱり田中芳樹氏の長編に比べるとパンチが弱いのは仕方がないのかな。
ISBN:4122040825 文庫 田中 芳樹
中央公論新社 2002/09 ¥620(古本屋で370-)
江南の地に栄華を誇る大宋帝国に、怒涛の鉄騎・元軍の蹄の音が迫っていた。元はフビライの号令一下、長江を越え、鉄血の海嘯―巨大な津波となって大陸を飲み込んでいく。ついに宋三百年の命脈は尽き、朝廷は都・杭州臨安府を開城、降伏を余儀なくされる。しかし気概ある文官、武将たちは、幼帝を戴いて二千艘の船で南下、宋国再建を誓うが…。時代の激流に抗い、亡国の危機に己を貫いた男たちの群像。
お!「海嘯」って言葉、一発変換されるんだ!「読めるけど書けない」という典型のような漢字なのに。偉いぞ、ATOK14。
ちなみに「かいしょう」。津波とか、海から川へ流れ込んでくる時の潮の壁、みたいなことを表す言葉らしい。
実に「田中芳樹の中国時代小説」っぽいお話しだったな〜。あの淡々と話しが進んでいく感じがね〜。アタシはわりと好きなんだけど。
やっぱり田中芳樹氏の長編に比べるとパンチが弱いのは仕方がないのかな。
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