タカは神のガンスリンガーだからな

ダーク・タワー1 ガンスリンガー
ISBN:4102193391 文庫 スティーヴン・キング　風間 賢二訳
新潮社 2005/11/26 ￥780

なにもかもが奇妙に歪んだ地、この世ならぬ異境で“黒衣の男”を追い続ける孤高の男がいた。最後の“ガンスリンガー”、拳銃使いのローランド。彼はひとりの少年と出会い、ともに旅を続けるが―。“黒衣の男”とは何者なのか?ローランドの過去とは?そして、“暗黒の塔”とは…?幾多の謎を秘めた壮大な探求の旅、ダーク・ファンタジーの金字塔が、いま開幕する。

この本の続き（とグインサーガ）を買った時、レジのお姉ちゃんに「カバーを掛けますか？」と聞かれたので「お願いします」と答えた。ところがレジ係の隣に立っていたおねぇちゃんに、速攻でビニール袋に突っ込まれた。……客として、私の態度はなにか問題がありましたか？今後のために教えて欲しいと思うM太でした。

　さて、そんなわけで『ダーク・タワー』シリーズ。
　古本屋でハードカバー版をちらりと立ち読みした時に、前書きかなにかに「300歳まで生きても書き終わらない！」とか言う作者の言葉があった。それを読んで「ナニィ！完結しないことを前提に書いているくせに、金を取って売るつもりなのかあ！！」とフンガイするワタクシ。……そう思いながらも、完結しないことが分かっていながらも、読み始めるワタクシも酔狂だとは思ったけど。
　しかしどうやら7部、今年の秋で完結しちゃうらしい。なんだよ！『ベルガリアード』のシリーズのが長いじゃないか！

　いや、なんか色々とツッコミどころ満載で楽しいかもしれんな〜。