レディホーク
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2002/09/27
中世ヨーロッパを舞台に描く剣と魔法のヒロイック・ファンタジー。悪魔と取引した大司教の呪いをかけられた男女。男(ルトガー・ハウアー)は夜になると狼になり、女(ミシェル・ファイファー)は昼間は鷹の姿に変えられる。両者は日の出と日没の一瞬だけしか人間の姿で会うことができない。ふたりは、スリの若者(マシュー・ブロデリック)の協力を経て、自分たちの呪いを解こうとするが…。

 ストーリーは知っていたんだけど、ちゃんと観たことの無かった『レディホーク』。深夜の映画枠で放送してたんだけど、なかなか観られなくてね。
 TSUTAYAの半額デーだったので、阪神の優勝そっちのけで観てました。ハハ。
 
 取り敢えず!映像はもう「純・ヒロイックファンタジー」という感じだったのだけれど、音楽が妙に近代的というかロック調というか。非常に妙な感じを受けましたよ。ヘンに明るいんだよね。話し自体は結構暗いストーリーだと思うんだけど、音楽だけはノリノリ、みたいなかんじで。う〜ん、演出として成功しているとは思えないんだけど……。どうなんでしょうね?

 さてさて。舞台が中世ヨーロッパ(十字軍がどうのこうのと言う話しが出てきてたから、その頃の話しなんでしょう)なので、風景がとても寒そう。普通に雪が積もっているし、湖(もしくは川)は凍っているし。とてもとても寒そう。
 なのに、やけに水に濡れるシーンが多い映画だった。観ているこっちが寒々しい。
 最初に下水に潜って、濠を泳いで渡り、雨に降られて、雪の中を歩いて、凍っている湖に落ちて……。さささサムイよう。
 それでも風邪ひとつひかないあたり、頑丈だよな。
 
 お話自体は普通のファンタジーもの(注)だったが、とにかく鷹が!鷹の映像が美しい!嗚呼、猛禽類って美しいな、って思える映画でした。(なんか違うけど)
 
(注)どうやら本当は切ない恋愛ものらしいですよ。アタシにはよく分かりませんでしたけどね。
 
 

コメント

nophoto
zebra
2012年5月15日23:49

テレビで深夜に見たことがあります

昼は 女性が"鷹"  騎士は"人間"
夜は 騎士が"狼"  女性が"人間"

内容はよかったのですが・・・これって

昼の勤務と 夜の勤務の"2交代制"じゃん・・・

騎士は"人間"を昼勤務 女性は"人間"を夜勤。


で、・・・・呪いを解くために 敵に戦いを挑む

と、いうことは 呪いが解けたら 昼夜関係なく"24時間人間勤務"かぁ~ 呪いがかった 警備員な映画ですねぇ~(失礼) 

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