小説 鋼の錬金術師 (5) 〜それぞれの絆〜
ISBN:4757514719 新書 井上 真
スクウェア・エニックス 2005/06/30 ¥900
師匠の元へ身を寄せていたエルリック兄弟は、かつて発行禁止になったという危険な書物の存在を知る。その書を探して訪れた町で、イシュヴァール人の子供キップと親代わりを務めるアメストリス人の女性に出会った二人は、亡くなった母トリシャと自分達の姿を重ねるのだった。その頃、中央への栄転が決まっていたロイに、合成獣事件の任務が舞い込む。信頼のおける部下とともに早期解決に乗り出すロイだったが事件の裏で手を引いていた人物と、思わぬ再会を果たす…!

 ↑そうよね、大佐の部下はやめられないわよね、ハボック少尉。でもこの後1ヶ月もしないうちに、だわよね。ううう……
 そして遂に。最後の砦であった「小説版」ですら、マース・ヒューズ中佐が2階級特進してしまった。准将になってしまったよ。嗚呼、小説ですら髭眼鏡の登場はなくなるのか。がくり。残るは映画だけなのか……。
 
 と言うわけで、何を読んでも辛い事になっている『鋼の錬金術師』。でも今回の小説は軍人さん達がそれなりに出てきて良かったよ。アタシの基準は全てそこにあるからさ。
 やーん、エピローグのハボックと大佐かわいい〜。エピローグ(4ページ)だけでお腹いっぱ〜い(笑)
 ついでに荒川さんの後書きの、ラフ画の焔の大佐には流石にトキメいちゃったよ!有能そうだ!うむむ、不覚(笑)
 それにしても小説版に載っている荒川さんのラフ画って、どれも異様に格好いいよなあ。こんなところに載せるには勿体ないのう。
  
 しかし、今回の小説はちょっと面白かったような気がする。なんだろう。井上さんお得意の説明くさい台詞が少なかったせいだろうか〜?(笑)
 
 

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