スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2002/12/06 ¥4,179
前作から10年の歳月を経て、オビ=ワン(ユアン・マクレガー)に付いて修行する青年アナキン(ヘイデン・クリステンセン)は、惑星ナブー女王の座を退いたアミダラ(ナタリー・ポートマン)と恋に落ちる。しかし、共和国からの分離主義を推進する者たちの思惑により、ついにクローン戦争が勃発してしまう…。

 間もなく「シスの復讐」も始まるし。「クローンの攻撃」を観ておかなくちゃと。「クローンの攻撃」の時は体調が悪くて2時間半映画館に居られる自信がなかったので見ていなかったのよね。ハア、忌々しい……。

 と言う訳で、以下ネタばれオッケーでヨロシク!
 
 
〔ファントム・メナス〕
 「スター・ウォーズ」シリーズに出てくるメカって大好き。何が好きって、そこはかとなく漂うアナログ感がとてもたまらない。飛行機のエンジンだけで大気圏脱出できるスゴイ技術がありながらも、計器類の微調整が手動っていうのが笑える。なんかもう前エピソードで、ダースベイダーが飛行中に計器類を「ひねる」動作をしていた時はどうしようかと思った。音量調整みたいな動きだったわよ。なんじゃそら。
 と言う訳で、今回もポッドレースではへっぽこメカが沢山出てきて大笑い。スター・ウォーズの真骨頂だよね。
 そういえば司会の人(?)が「あんな小さなエンジンを積んで出場だ」みたいなことを言っていたけど、あれは「エンジンに人間を積んでいる」の間違いじゃないのだろうか?ある意味、清々しいくらいに合理的なマシンだ。
 しかし映画館で観た時も思ったんだけど、あんなにポッドレースに時間を割かなくても良かったんじゃないだろうか?アナキンがフォースに目覚めるとかそう言う場面でもないし、そんなに重要でもないよねあそこ。そんなちょっと間違えた力配分がスター・ウォーズの楽しいところと言えなくもない。
 ポッドレースを削って、ジャージャーの故郷を訪ねるあたりのはなしをもっとゆっくりやって欲しかったよなあ。相変わらず慌ただしい映画。

〔クローンの攻撃〕
 「ファントム・メナス」から10年後のハナシ。アナキンが立派なエロガキパダ・ワンに成長。
 なんだコイツの究極のネガティブシンキングは。こいつからあの究極のポジティブシンキングボーイが生まれるとは思えん。でもルークもジェダイ修行中は後ろ向きだったっけ。それはこのあたりから来ているのかと思えば納得か。
 それにしても、オビ=ワンって駄目だなあ。驚くぐらい駄目だなあ。笑えるくらい駄目だよねえ。ちょっとだけアナキンの気持ちも分かる(笑)
 でも今回の「思わせぶりな台詞」は彼の独壇場だもんなあ。おいしい役所だ。
 そういえば、ここの師弟関係、全員駄目人間じゃない?
 ヨーダ→伯爵→クワイ・ガン→オビ=ワン→アナキン(ルーク)
という繋がりになっているらしいけど(間違っていたらごめん)。これほどまでに駄目人間揃いというのは。どうなんだ。
 取り敢えず、小惑星帯に突っ込んだ時にはジャガイモを探しませんでしたか?アタシは探しました。もちろん分からなかったけど。前シリーズでも流石に分からなかったしね〜。

 そんでもって、言っていいか?言わせてくれ!
 何故パドメはアナキンとくっつきますか?!何故だァ!アナキンには勿体なくて、くれてやれないよ!!
 考え直せパドメ〜<そんなことしたら話しが繋がらなくなっちゃうよ!!
 
 

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