確かに、ここは俺たちのキーラーゴだ
2004年12月21日 読書
ブルー・ストリーム―灼熱の竜騎兵シェアードワールズ
ISBN:4757508581 単行本
田中 芳樹 エニックス 2003/02 ¥966(古本屋で¥210)
随分前に読み終わっていたんだけど、ずっと書いてなかったなあ。
いつ読み終わったか忘れちゃったから、昨日でいいや・・。
さて。
もともとこの話しというのは、田中芳樹が『富士見ドラゴンマガジン』で連載(!)していた『レッドホットドラグーン』というシリーズが元になっている。
その後(案の定)連載を続けられなくなった田中先生が、文庫書き下ろしという形で再開したものの(案の定)書き下ろされたのは文庫1冊だけだったという曰く付きのシリーズ。
その世界を元にしてもう一度作り直し、「ローダンシリーズ」みたいに色々な作家さんで作品を書いていこう、というのがこの「シェアードワールズ」というシリーズのコンセプトらしい。
正直に言わせてくれ。
ワタシャ、キーラーゴの話しよりも何よりも、ザイオン解放戦線のみんながどうなったかの方が気になるんじゃよー!!
田中芳樹作品で一番好きなのは『アルスラーン戦記』と『七都市物語』。
次が『タイタニア』と『レッドホットドラグーン』だった私(地味な作品ばっかりだな)としては、正直なところそんな感じなのですよ。
まあ続きが出る事は無いんでしょうけどね。ふ。
今気が付いたけど、あたしの好きな作品って、全部途中でストップしちゃってるな。
いや、田中作品は全部そうか。
でもまあなかなか面白かった。
話しとしては面白かったけど、どうなんだろ、「シェアードワールズ」として『レッドホットドラグーン』の世界を元にしたのは失敗だったんじゃないのかなあ。
何しろザイオンの独立戦争の行方が作者達にも分からない(大笑)から、なんとなく当たり障りのない話しになってるような。
「クリスマス・イヴの虐殺」とか、ザイオンの歴史が変に枷になっちゃってる様に思えてならなかった。
まあ、ワタシは1冊しかこのシリーズを読んでいないし、他のを読めば違ってくるのかも知れないけれど。
う〜ん、たぶん読まない、かな・・。
ISBN:4757508581 単行本
田中 芳樹 エニックス 2003/02 ¥966(古本屋で¥210)
灼熱の竜騎兵シェアードワールズシリーズ第二弾。二十六世紀、太陽系には一五の人工惑星が造られ、火星や金星の開拓も進んでいた。二五0四年、惑星ザイオンは地球政府に対し独立を宣言、動乱の時代が始まる。二五0五年一一月、胃球でクーデターが発生し上海に軍事政権が誕生すると、惑星キーラーゴに集結し火星を牽制していた地球軍演習艦隊はその支持を巡り分裂、これにキーラーゴ周辺の海賊が加わり、三つ巴の戦いが始まった!
随分前に読み終わっていたんだけど、ずっと書いてなかったなあ。
いつ読み終わったか忘れちゃったから、昨日でいいや・・。
さて。
もともとこの話しというのは、田中芳樹が『富士見ドラゴンマガジン』で連載(!)していた『レッドホットドラグーン』というシリーズが元になっている。
その後(案の定)連載を続けられなくなった田中先生が、文庫書き下ろしという形で再開したものの(案の定)書き下ろされたのは文庫1冊だけだったという曰く付きのシリーズ。
その世界を元にしてもう一度作り直し、「ローダンシリーズ」みたいに色々な作家さんで作品を書いていこう、というのがこの「シェアードワールズ」というシリーズのコンセプトらしい。
正直に言わせてくれ。
ワタシャ、キーラーゴの話しよりも何よりも、ザイオン解放戦線のみんながどうなったかの方が気になるんじゃよー!!
田中芳樹作品で一番好きなのは『アルスラーン戦記』と『七都市物語』。
次が『タイタニア』と『レッドホットドラグーン』だった私(地味な作品ばっかりだな)としては、正直なところそんな感じなのですよ。
まあ続きが出る事は無いんでしょうけどね。ふ。
今気が付いたけど、あたしの好きな作品って、全部途中でストップしちゃってるな。
いや、田中作品は全部そうか。
でもまあなかなか面白かった。
話しとしては面白かったけど、どうなんだろ、「シェアードワールズ」として『レッドホットドラグーン』の世界を元にしたのは失敗だったんじゃないのかなあ。
何しろザイオンの独立戦争の行方が作者達にも分からない(大笑)から、なんとなく当たり障りのない話しになってるような。
「クリスマス・イヴの虐殺」とか、ザイオンの歴史が変に枷になっちゃってる様に思えてならなかった。
まあ、ワタシは1冊しかこのシリーズを読んでいないし、他のを読めば違ってくるのかも知れないけれど。
う〜ん、たぶん読まない、かな・・。
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