陰陽師 龍笛ノ巻
ISBN:4163206108 単行本 夢枕 獏
文芸春秋 2002/01 ¥1,350(古本屋で¥640)
若き陰陽師・安倍晴明と笛の名手・源博雅が、平安の都の闇にはびこる悪鬼、怨霊と今、対峙する…。呪に結ばれし者たちの運命やいかに。人間の心の脆さと、妖しのものたちの儚さが胸を打つ。『オール読物』掲載の5編を収録。

未だに「おんみょうじ」と入力しても「陰陽師」と変換してくれないATOK15。
仕方がないので「いんようし」で変換。
だからいつまで経っても覚えないんだよな。
でも覚えさせるのも面倒なんだよね。

ここへきて晴明のお師匠さん登場。
うわっ。間違いなくこの人が先生だよ。
師弟でこんなか。
それとも陰陽師はこんなのばっかか?
やだなあ。陰陽寮とか絶対に行きたくないよ。

『むしめづる姫』が面白かったかな。
漢字をあてるなら『虫愛づる姫』かな?

いやあ、黒丸はキモかった。
いっくら虫スキーでも、牛程もある芋虫ってイヤじゃないか?
いっくら犬スキーな私でも、キリン程もあるま〜しゃ(犬)とかだったら大弱りだけどなあ。
ましてや色んなもの、モリモリ食ってたし。
明らかに虫と違うよ、それ。
姫も気が付こうよ。

蛹がかえって虫人間。
それってなんだか手塚治虫風。
あれ『ミクロマン』だっけ?

近頃すっかりかわいらしい道満さん。
「これはもらえぬなあ」って。
なんかすごい素直な人だよなあ。
やってる事はアレなタイプだけど。

でも晴明だったら、絶対パクってただろ、アレ。
ワルだよな、晴明。
 
 

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