敵は海賊・猫たちの饗宴
ISBN:415030257X 文庫 神林 長平
早川書房 1988/01 ¥567

「くび!」ラテルは自分の耳が信じられなかった。くそいまいましい黒猫型宇宙人アプロだけでなく、自分も広域宇宙警察をくびになるとは。だが無情にも、対海賊課チーフ・バスターは、二人がいるきかぎり対海賊課の評判は落ちる一方、損害賠償は増える一方、といいはなった。仕方なく、チーフ・バスターからもらった再就職の推薦状の宛先へ出向いた一匹と一人だったが…待ちうけるのは稀代の宇宙海賊・ヨウ冥、そして恐るべき武器は人間もコンピュータも"猫"にしてしまうCATシステムだった!てんやわんやのアプロとラテルの活躍、第2弾!


本当は『七都市物語』を読みたくて発掘作業を開始したのだけれど断念(発掘出来なかった)。
その途中でこの本を発見したので思わず読み始めた。
あ〜、やっぱりいいなあ『敵海』。面白いわ〜。

『敵は海賊』シリーズと『蒼いくちづけ』の著者が同じだというんだから、作家って凄いなあと思う。
ある意味では全くもって同じ作者っぽいんだけど。
遠未来(近未来じゃないよねー?)の話しかかせると旨いよなー。

神林さんが時代劇とか書いたらどんなのになるのだろうか・・?
いや、既に作品があったらごめん・・。
 

 
どうでもいいけど、「ヨウメイ」の「ヨウ」という漢字が出てこないよー(笑)
 
   

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