新選組血風録
ISBN:4041290074 文庫 司馬 遼太郎
角川書店 2003/11 ¥860
 
 
 
なんか、2冊に1冊は新撰組関係の本よんでるような。
まあいいか。今が旬だから。
っていうか、今年しか旬じゃないような気がするし。

いわゆる短編集。
新撰組の色々な隊士にスポットを当てて、新撰組の様々な側面に描いていた。
その中でも、監察、探索方の山崎蒸が、いかにも司馬遼太郎が好きそうな人物だったので良い感じだった。

で、司馬遼太郎の書く沖田総司は相変わらず頭が良くてはかなげな感じ(でも人斬り)な感じであった。
しかし、近藤や土方に邪魔されて恋もままならぬ可哀想な話しもあったなあ。
沖田総司が主人公の話が数話あったことから考えても、司馬遼太郎も、この人物が好きなんだろうね。
いやいや。話しになる人だなあ。
 
 

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