燃えよ剣 (上巻)
ISBN:410115208X 文庫 司馬 遼太郎
新潮社 05/1972 ¥700
 
  基本的に私の読書時間は通勤電車の中だけに限られている。
しかし片道15分くらいしか乗らないうえに、季節柄、帰りはナイターを聞きながら帰ってしまう為、ますます先に進まなくなる事請け合い。
まあ、本代がかからなくていいと言えばいいのだけれど。
 しかし古本屋で買う事が多いのに、その本代すら苦しいというのはなんとも情けない限り・・。
そう考えると、ラジオって安いな。

 当然今回も古本屋にて購入。
 司馬遼太郎の本だから、家を探せばあるはず(父が好きだから)なのだが、ベットの向こうの本棚の向こうの押入の中にしまってあると思われる、という状態なので買っちゃった方が早いやあ、という感じ。
一度なんとかしたいもんだ。
 
 さて、主人公は新撰組副長・土方歳三氏。
ずっとこの本の主人公は坂本龍馬だとばかり思っていたので吃驚した。
何故そう思っていたのかは謎。
 この小説の土方歳三は、喧嘩好き、女好き、酒は駄目という、私的には「ロクデナシ」カテゴリーに分類されるタイプ。
 歴史小説を読む時に気を付けなければならないのは、「小説は史実ではない」というところなんだけど、本当の歳さんはどんな人物であったのかなあ。
 ・・という感じで「幕末マニア」が誕生していくと思われ。
さすがに調べるほどは燃えてはいないけど。
 個人的には「新撰組!」観てるせいか山本耕史のイメージが強くて、そんな感じで見ています。
 
 

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