兎に角キャプテン
2003年10月3日たつたけさんの愛する小栗君が舞台に出演と言う事で、当然観に行くたつたけさんの御相伴に預かって(というか尻馬に乗って)一緒に観劇。
たつたけさん、チケット手配ありがとうね。
場所は三軒茶屋のシアタートラムという劇場。
狭くて、役者さんの表情までよく見えて面白かった。
ところで初めて行ったよ三軒茶屋。微妙に遠いよ三軒茶屋。
駅のホームに「さんげんぢゃや」って書かれていたのはインパクトがあったよ三軒茶屋。
まあどうでもいいことだが。
『世界でいちばん速い時計』
作:フィリップ・リドリー 演出:白井晃
出演:鈴木一真、浅野和之、小栗旬、富浜薫、草村礼子
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自分の美しい肉体を愛する、自分大好き人間クーガー・グラス(鈴木一真)。そんな彼の同居人キャプテン・トック(浅野和之)は鳥とクーガーをこよなく愛していたが、その想いが報われる事はなかった。しかしキャプテンは今日も大忙し。今晩のクーガーの19歳(本当は30歳)の誕生日パーティーの準備に余念がなかったからだ。今夜のお客様は街でクーガーが見つけた美少年、フォックストロット・ダーリン(小栗旬)。クーガーはフォックストロットをモノにすべく、二人っきりの誕生日パーティーを画策する。ところがフォックストロットは婚約者のシャーベット・グラヴェル(富浜薫)を連れてきてしまい・・。
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アタシの目はもうキャプテンに釘付け。
おおう、恰好良いようキャプテン。髪の毛少ないけどいい男だよ。
クーガーにつれなくされても怒鳴られても、ご褒美のハグ一つで、一生懸命にクーガーの世話をするキャプテン。
純愛だねぇ(いや、お楽しみの時間はあるらしいからそうでもないだろう)。
ハグくらいもっとやってやれよクーガー!濃厚なやつとか!気の利かない奴め。
そしてシャーベットが出てきた瞬間から、彼女に釘付け。
つうか、彼女の歯が・・。歯が出てる・・。
すっごいすっごい気になる・・・!
ちょうどワタシの座っていた席が、彼女の横顔がよく見える位置だったのでもうたまんないっ!
本当に悪いと思ったんだけど、歯が・・<しつこい
とりあえず言いたい事は二つだ!
アタシもフォックストロットの意見に激しく賛成。
無精髭はいいよね!
そしてピストルまで持っていったのに、返り討ちにあうシャーベットはいかん。
ケーキカット用のナイフに負けちゃ駄目だろう。
そこまで準備と覚悟をしていったんだから
もっと頑張らなくっちゃ。
と言う訳で、結構後味悪い終わり方。
まあ、シャーベットが妊娠しているっていう話しと、あの衣装を見た時点でラストの演出は予想出来たんだけれど。
・・・そこまでの犠牲を払って、何をしたかったんだシャーベット・・・?
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