可哀想選手権。
2003年8月30日投げてボールをぶつけられて。
疲れて濡れただけで終わってしまった今日の黒田さんは可哀想。
明らかに守備妨害の二岡氏をアウトにしたら、降りしきる雨の中、原監督に怒られた杉永さんも可哀想。
そしてあの土砂降りの中、数時間待っていて中止になっちゃったお客さんが一番可哀想。
先発投手を見る限りにおいては面白そうな試合だったんだけど。チケットを取るにおいて、そのあたりはいい勘してたんだけどねぇ。まさか雨とはねぇ・・。
っていうか神様。これ以上の順延はやめてよ。
ほんっと、シャレにもならないわぁ・・。
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やっぱり杉内君には勝てないのね、ロッテちゃん。
どーしてさー。
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『中欧怪奇紀行』読了
著者:田中芳樹、赤城毅 中央公論新社
二人の著者が、中欧の怪談話などを対談形式で紹介していくという本。
北ドイツから始まって、、南ドイツ、チェコ、ハンガリーからドナウ川の近隣諸国々の怪奇スター(?)を中心に、話は進んでいく。
アタイは海外旅行って行ったことないので、今ひとつイメージってわかないのですが。
「『ノスフェラトゥ』という映画では、何故作者は吸血鬼にブレーメンの街を襲わせたのか?」ということを、街の地形から考えたりとかして、結構成る程と思わせるものがありました(正解なのかは分からないけれど)。
話題がハーメルンあたりにいくと、やっぱり「ハーメルンの笛吹男」の話なんかがでてきて、
1.本当に子供達がいなくなる事件があったという記録が残っている
2.ハーメルン市の条例では、今でも「通りで笛を吹いてはいけない」というのがある
ということで、かなり「へぇ」がたまりました。
でも本の中で大部分を占めているのは、「人狼」「フランケンシュタイン」「ドラキュラ」の三大スター(?)。
お陰様で、かなり三大スターに対する無駄知識がたまりました。面白かったです。
でもさー、ワタイはこの本、古本屋で買ったからまだマシなんだけど。
こういう本に1400円出すのはちょっとなぁ。
面白いんだけど、ね・・。
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